タグ: 海外小説
"海外小説"タグのついた投稿一覧です。
-
月面のどん底で生きる女が、一世一代の危険な仕事を引き受ける——アルテミス
に公開人類初の月面都市アルテミスで密輸を副業にするポーターのジャズが、大物実業家から謎の破壊工作を依頼される。『火星の人』著者アンディ・ウィアーの第2長篇。ポップな語り口とリアルな月面都市設計が共存する宇宙SFサスペンス。小野田和子訳、ハヤカワ文庫SF、2018年1月刊。
-
カッコいいとはこういうことだ、とエリスンは証明してみせる——死の鳥
に公開「おれには口がない、それでもおれは叫ぶ」「悔い改めよ、ハーレクィン!」ほかヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作を含む全10篇。伊藤典夫訳。邦訳第一作から37年ぶり、待望の日本オリジナル短篇集。ハヤカワ文庫SF、2016年8月刊。
-
橋の上に生まれた街で、謎のデバイスが人を巻き込む——ヴァーチャル・ライト〔新版〕
に公開大震災後のサンフランシスコ。ゴールデン・ゲート橋に自然発生した巨大スラムで暮らすメッセンジャーの少女シェヴェットが、視神経に直接作用するデバイスを盗んだことで追われる身に。《橋》三部作の第1作。
-
ひつじたちは草を食み、そして犯人を探す——ひつじ探偵団〔新版〕
に公開アイルランドの牧草地で羊飼いのジョージが殺された。謎を解くのは彼の羊たちだ。頭脳明晰なミス・メイプルを筆頭に個性豊かな羊たちが捜査に乗り出す。ドイツ発、22カ国以上で翻訳された世界的ベストセラー。2007年邦訳初版、2025年新版刊行。ヒュー・ジャックマン主演で映画化。
-
奴隷解放は自由をもたらすのか、それとも別の抑圧を生むのか——赦しへの四つの道
に公開奴隷制と解放戦争の傷を持つ惑星を舞台に、赦しと自由の意味を問う全4篇。ローカス賞受賞「赦しの日」収録。アーシュラ・K・ル・グィンのハイニッシュ・ユニバース短篇集、小尾芙佐・鳴庭真人訳。ハヤカワ文庫SF、2026年5月刊。
-
地図に載った街は、実在するのか——非在の街
に公開NY公共図書館の地図学者の父が急死し、遺品の平凡な道路地図の謎を追うネル。その地図の複製はあらゆる所蔵機関から失われていた。地図の魅惑に満ちたアーバンファンタジー。ミソピーイク賞候補作。安原和見訳、創元海外SF叢書、2025年4月刊。
-
恒星間の孤独な船で、犯人は誰か——漂泊の星舟
に公開人類の生存を賭け恒星間航行中の植民船フェニックスに爆弾が仕掛けられた。代替要員として乗り込んだアスカが犯人を探す。日米にルーツを持つ北清夢のデビュー長篇、本格宇宙SF×ミステリ。金子浩訳、ハヤカワ文庫SF、2026年2月刊。
-
剣を置いて、コーヒーを淹れる——伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く
に公開傭兵稼業に疲れたオークの女性ヴィヴが、ファンタジー世界に珈琲店を開く。ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞最終候補、アスタウンディング新人賞受賞。「コージーファンタジー」を代表する一作、あるいはこのジャンルという呼び方を広めた一作として知られる。原島文世訳、創元推理文庫、2024年5月刊。
-
カルトで育った少女は、宇宙に出てはじめて世界の形を知る——Some Desperate Glory
に公開地球を滅ぼした異星文明への復讐を使命として育てられた少女Kyrが、ステーションの外に出て初めて世界の複雑さと向き合う。2024年ヒューゴー賞長篇部門受賞、Emily Teshのデビュー長篇。日本語未訳。
-
19世紀の極地探検小説として読み始めた読者を、どこへ連れていくのか——反転領域
に公開時は19世紀。外科医サイラスが乗る帆船デメテル号がノルウェー沿岸の極地へ向かう。そこに存在する古代の大建築物を前に、予想だにしない事態が起こる。2023年ローカス賞・ドラゴン賞候補。アレステア・レナルズ、17年ぶりの邦訳長篇。創元SF文庫、2025年7月刊。
-
これは童話か、都市伝説か、それとも全部か——白猫、黒犬
に公開7つの童話を現代に換骨奪胎した全7篇。猫の大麻農園、地獄への婚約者の奪還、禁じられた部屋。ケリー・リンクの10年ぶり新短篇集、2024年ローカス賞短篇集部門受賞。金子ゆき子訳、装画ヒグチユウコ。集英社、2024年10月刊。
-
幸せを感じる脳を操作できるなら、その幸せは本物か——しあわせの理由
に公開脳内化学物質で感情を操作できる世界での幸せとは、表題作ほか全9篇。「適切な愛」「ボーダー・ガード」「チェルノブイリの聖母」収録。イーガン入門に最もふさわしい日本版オリジナル短篇集、山岸真訳。ハヤカワ文庫SF、2003年7月刊。
-
軌道エレベータの錘に、世界を揺るがす秘密が眠っていた——カウンターウェイト
に公開韓国の巨大企業LKが架空の熱帯国家パトゥサンに建設中の軌道エレベータ。その内部に潜む機密を巡り、情報戦が動き出す。本名・性別・年齢すべて非公開の謎の韓国SF作家デュナの代表長篇、吉良佳奈江訳。ハヤカワ文庫SF、2025年1月刊。
-
発見が世界を変えるとき、発見者は何かを失う——恐るべき緑
に公開フリッツ・ハーバー、シュヴァルツシルト、グロタンディーク、ハイゼンベルク。科学史の天才たちの評伝を装いながら、事実と虚構の境界を溶かす。ベンハミン・ラバトゥッツ著、松本健二訳。国際ブッカー賞・全米図書賞最終候補、バラク・オバマ愛読書リスト選出。白水社エクス・リブリス、2024年2月刊。
-
猫のほうがステータスが高い、宇宙規模のデスゲームへようこそ——冒険者カールの地球ダンジョン1
に公開宇宙人に地球をダンジョンに改造され、1300万人の生き残りが銀河中継のデスゲームに参加させられた。主人公カールと元カノの飼い猫ドーナツの凸凹コンビが挑むLitRPG超大作、全米400万部突破シリーズ開幕篇。
-
外へ出た者は誰も戻らない、それでも人は外を見ようとする——ウール
に公開有毒ガスに覆われた地上から逃れ、人類は地下144階建てのサイロで生きる。外界を映すレンズを磨く清掃の刑は死刑と同義だった。Amazon Kindle自費出版発の世界的ベストセラー、サイロ三部作第一作。
-
友好的に見える異星人が、致命的な脅威である可能性を、人類はどう扱うか——神の目の小さな塵
に公開 に更新西暦3017年の人類帝国に飛来した光子帆船の正体とは。モート人との接触を通じ、軍人・科学者・政治家の思惑が交錯するファーストコンタクトSF史上の傑作。ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネル共著、1978年邦訳、2025年新版。
-
記憶を失った人間は、まだ同じ人間か——生まれ変わり
に公開 に更新悪しき記憶を切除する異星技術により人類は「生まれ変わる」道を得た。ケン・リュウの日本オリジナル短篇集第三弾、全20篇。記憶・アイデンティティ・時間をめぐる旅路が縦横に広がる。
-
現実の上に現実が積み重なるとき、どちらが本物か——高い城の男
に公開 に更新第二次大戦で枢軸国が勝利した世界を舞台に、「現実とは何か」を問い続けるディックの最高傑作。1963年ヒューゴー賞受賞。易経が物語を動かし、入れ子の虚構が読者を揺さぶる。
-
種は生き延びた、しかし人間であることは何を意味するのか——鳥の歌いまは絶え
に公開 に更新放射能汚染で人類が生殖能力を失った近未来。クローン技術で存続を試みた一族の三世代を描く。ヒューゴー賞・ローカス賞・ジュピター賞の三冠を制した1976年の傑作、ケイト・ウィルヘルムの代表長篇。