タグ: SF
"SF"タグのついた投稿一覧です。
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【読書ログ】いつかどこかにあった場所【記憶は、嘘をつくことで本当になる】
に公開 に更新ヒューゴー&ネビュラ賞受賞の表題作をはじめ12篇を収めた第二短篇集。記憶、居場所、失われた時間——確かな手触りで、確実に足元をすくってくる。
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【読書ログ】異常【アノマリー】【もし別の自分が、今も生きているとしたら】
に公開 に更新パリ発ニューヨーク行きの飛行機が、4カ月の時差で2機着陸する。殺し屋、作家、弁護士……同じ乗客たちが自らの「分身」と対峙するゴンクール賞受賞の知的SF。
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【読書ログ】プレイグラウンド【遊ぶことは、生きることだ】
に公開 に更新南太平洋の孤島と人工知能が交差する、ピュリッツァー賞作家の最新作。『オーバーストーリー』で木を描いたパワーズが、今度は海とAIを通して「人間であること」を問い直す。
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【読書ログ】宇宙の果ての本屋【本を読む理由は、宇宙の果てまで続く】
に公開 に更新15人の中国SF作家による15篇を収めた傑作アンソロジー。地球環境、パンデミック、進化、歴史改変——テーマは多様でも、どこかに必ず「人間であること」への問いが潜んでいる。
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【読書ログ】シリコンバレーのドローン海賊【この世界の半歩先は、もう始まっている】
に公開 に更新人新世——人類の活動が地球の地質を変えてしまった時代——をテーマに、グレッグ・イーガンら10人の作家が半歩先の未来を描く傑作アンソロジー。
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【読書ログ】ロボットの夢の都市【夢を見るのは、生きているからだ】
に公開 に更新太陽系大戦から数百年後のサウジアラビア、砂漠の都市ネオムを舞台に、眠りから覚めた戦闘ロボットと人間たちが交差する。どこか懐かしい、お伽噺としてのSF。
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【読書ログ】無限病院【この宇宙は、病んでいるのかもしれない】
に公開 に更新ミネラルウォーターで腹痛を起こした平凡な男が、巨大な病院の迷宮に飲み込まれる。劉慈欣が「三次元の頂点」と称した韓松の不条理SF〈医院〉三部作、開幕篇。
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【読書ログ】The Tainted Cup【謎は、世界の形をしている】
に公開 に更新遺体から木が生えた——そんな一文から始まる2025年ヒューゴー賞受賞作。奇妙な帝国を舞台にしたホームズ&ワトソン型ファンタジーミステリ。
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【読書ログ】Death of the Author【物語は、書いた者の手を離れる】
に公開 に更新ナイジェリア系アメリカ人女性作家の栄光と転落を描きながら、人類滅亡後のロボットが語り継ぐ物語の世界を並走させる。NN・オコラフォの2025年最注目作。
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【読書ログ】精霊を統べる者【歴史が「もし」を飲み込んだとき】
に公開 に更新ジンと蒸気機関が共存する1912年のカイロを舞台に、女性エージェントが謎の怪人を追う。近代SFの「中心」を問い直す、野心的な改変歴史ファンタジー。
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【読書ログ】ヒトラーの描いた薔薇【不条理を前に、人はなにを描くか】
に公開 に更新アメリカSF界の鬼才ハーラン・エリスンによる日本オリジナル短編集。神話的な暴力と怒り、そして静かな優しさが交差する13篇を読み解く読書ログ。
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【読書ログ】パラドクス・ホテル【すべては移ろい、それでも残る】
に公開 に更新時間旅行ホテルを舞台にしたSFミステリ『パラドクス・ホテル』を、苦しみと受容という視点から読み解く読書ログ。
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【読書ログ】戦士強制志願【つねに忠誠を——傑作ミリタリSF】
に公開 に更新軽犯罪から兵役に追い込まれた少年の変貌を軸に、忠誠と組織適応の危うさを描くミリタリSF『戦士強制志願』の読書感想。
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【読書ログ】円環宇宙の戦士少女【自由意志を持つAIロボット】
に公開 に更新自由意志を獲得したAIロボットの孤独と愛、魂の所在をめぐる問いを描いたSF『円環宇宙の戦士少女』の読書ログ。
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【読書ログ】超機動音響兵器ヴァンガード【ジャズとロックで人類滅亡にあらがう異色のロボットSF】
に公開舞台は西暦2657年、人類は植民惑星やコロニー形成によって繁栄していたが、深宇宙から突如としてあらわれた巨大人型ロボット・先兵(ヴァンガード)たちによる殺戮で、滅亡の危機に瀕していた。
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【読書ログ】宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー【過去から連綿と続く人類の歩みへの敬意】
に公開歴史は風化させてはならないという教訓。中国 SF から垣間見えるのは、そういう、過去から連綿と続く人類の歩みへの敬意だ。
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【読書ログ】タイタン・ノワール【絶対的権力と不死の代償、「タイタン」をめぐる闇を描くSF×ノワールの金字塔】
に公開ノワール」とは、フランス語で「黒」を意味する言葉であり、文脈によっては「闇」「陰鬱」「絶望」といった情感をはらむ概念でもある。本作は、ロマン・ノワール——いわゆる「暗黒小説」の系譜で、ハードボイルドの伝統を継承しつつ、独自の SF ヴィジョンを組み合わせた異色のミステリだ。
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【読書ログ】レッドリバー・セブン:ワン・ミッション【赤い霧がたちこめる河上で繰り広げられるディストピアSF】
に公開 に更新赤い霧が漂う船上、そこで7人の男女が目覚めた。彼らは記憶の大半を失っていたが、みなそれぞれ医療スキルや武器スキル、科学スキルなど、サバイバルに不可欠な技術だけは覚えていた。そんなおり、操舵室のディスプレイにメッセージが届く。
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【読書ログ】ロボットとわたしの不思議な旅【人生に対する焦りを感じたらこの一冊を読んで一息】
に公開 に更新本書は、アメリカSF作家ベッキー・チェンバーズのMonk & Robotシリーズのノヴェラ二作品を収録している。第一部の「緑のロボットへの賛歌」”A Prayer for the Crown-Shy“(2022)はヒューゴー賞長編小説部門を受賞、第二部の「はにかみ屋の樹冠への祈り」”A Psalm for the Wild-Built”(2021)はローカス賞の中長編部門を受賞。
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【読書ログ】男たちを知らない女【パンデミックを生きる女性たちのドキュメンタリー】
に公開本書、『男たちを知らない女』(原著:The End of Men)は、パンデミックを生きる女性たちのドキュメンタリー集だ。