目次
1. メモ
- サプリ飲んでも飲まなくても、それほど体調に変化なし。大事なのは湿度
- 超音波加湿器はピンク汚れが繁殖しやすいから手入れ大変
- 秋葉原のタワマンに住みてー。静寂を求めるには縦方向よな
2. 時事オピ
知的能力が高い人であるほど、ひとりで過ごそうとする傾向が強まり、知的能力が低い人であるほど、誰かと一緒にいようとする傾向がある
ひとりは落ち着く、でも誰かともいたい――その心の揺れに悩んでいませんか? 孤独は精神を整える作業台です。他人を求めすぎないためにはどうすればいいでしょうか?
孤独を才能の証明として誇示するのではなく、また社交を義務として強いるのでもなく、ただ自分自身の魂が最も静かに呼吸できるバランスを見つけること。それこそが、知性云々を超えた、私たちが人生を健やかに生き抜くための最も重要な技術
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日本で終了する「LINE Pay」が、台湾で国民の大半に利用され続けるワケ
2025年4月30日をもってサービスを終了した「LINE Pay」。2025年12月23日にはLINE Pay株式会社も、2026年3月31日付で吸収合併により解散することが決定した。しかし、視点をアジアに向けると、LINE Payのサービスは「終わる」どころか、現在も急成長を続けている。
台湾のLINE Payは、交通インフラとセットで支払いできるのでよき。日本は決済アプリが多すぎるんよ。
3. 【トッピングしてやっと0点の錯覚】CoCo壱番屋で感じる「割高感」の正体はどこから来るのか【カレー】
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CoCo壱番屋の価格設定を巡る議論が、昨今多くの注目を集めています。これは単に商品の値段が上がったことに対する不満の声というよりも、消費者心理の深層にある複雑な不全感が表面化したものと捉えるべきでしょう。チェーンストア研究家の谷頭和希氏が指摘するように、問題の本質は金額の多寡そのものにあるのではなく、なぜCoCo壱番屋を高く感じてしまうのかという、価格と消費者の認知の間に生じたズレにあります。この視点は、インフレが進行する現代日本において、外食産業全体が直面している経営課題を映し出す鏡とも言えるものです。
まず、CoCo壱番屋が置かれている現状を客観的な数字から把握する必要があります。2024年8月に実施された価格改定により、都心部などにおけるポークカレーの価格は646円となりました。2019年以降、断続的に行われてきた値上げの結果、減少する客数を客単価の引き上げによってカバーするという経営戦略が採られてきました。実際に2026年2月期の中間決算では、売上高こそ確保されているものの、客数は前期比で5.4パーセントの減少となっており、このビジネスモデルが限界を迎えつつあることが示唆されています。
しかし、冷静に市場全体を見渡せば、ポークカレーが646円という価格設定そのものは、決して法外に高いとは言えません。原材料費や人件費が高騰し、ランチタイムの定食が1000円を超えることが日常的になった現在の日本において、この価格帯は牛丼チェーンが提供するカレーと比較しても相場の範囲内に収まっています。それにもかかわらず、消費者が割高感を抱いてしまうのは、理屈上の価格と実際の感覚との間に断絶があるからです。
この割高感を生み出す最大の要因として、カスタマイズが不可避となっている商品構造が挙げられます。CoCo壱番屋において、具材のほとんど入っていないプレーンカレーはあくまで基礎商品に過ぎません。顧客が食事として満足感を得るためには、事実上トッピングを追加することが必須となります。57種類にも及ぶ豊富なトッピングは店舗の最大の魅力であり差別化のポイントですが、顧客の視点からすれば、それは贅沢をするためのオプションというよりも、標準的な食事を完成させるために欠かせない要素として映ります。そのため、トッピングを追加して会計が1000円を超えたとき、消費者は贅沢をしたという満足感よりも、普通に食事をしようとしただけなのに高額になってしまったという感覚を抱きやすくなるのです。
さらに、選択肢の多さが顧客に心理的な負担を強いている可能性も見逃せません。本来、チェーン店が提供する価値の一つは、深く考えずに一定の品質の食事が得られるという簡便性にあります。しかしCoCo壱番屋では、カレーのベース、ライスの量、辛さ、そして多種多様なトッピングという膨大な組み合わせの中から、顧客自身が主体的に仕様を決定しなければなりません。この設計は一見すると顧客の自由度を高める工夫のように思えますが、実際には決定に伴う疲労や選択への負荷を生じさせている側面があります。豊富なオプション機能がかえって基本機能への信頼感を減退させるという、ある種のパラドックスが作用しており、苦労して選んだ結果としての価格に対して、その対価が見合っていないと感じさせてしまうのです。
また、価格が上昇する一方で、ライスの量が調整されるといった実質的な内容量の縮小が行われていることも、消費者の心理に影を落としています。支払う金額が増えているのに受け取る価値が減っているという二重のマイナスシグナルは、消費者が抱く剥奪感を増幅させます。期待していた満足ラインに到達するためのコストが上がり続けているという現実は、客観的な価格差以上に厳しい評価を招く原因となります。
こうした消費者心理の悪化は、単なる一企業の戦略ミスという枠を超えて、外食産業が抱える構造的なジレンマを象徴しています。原材料価格の高止まりや円安による輸入コストの上昇、物流費や人件費の増加といった圧力の中で、企業が客単価の向上に活路を見いだそうとするのは避けられない側面があります。しかし、顧客が価格を受け入れるかどうかは、企業の事情ではなく、期待と現実のバランスによって決まります。なんとなく割高で満足度が低いという評判が定着してしまうことは、ブランドにとって致命的なリスクとなり得ます。
現状の経営課題を解決するためには、単に価格を下げるという安易な対応ではなく、顧客にとってのCoCo壱番屋という体験価値そのものを根本から見直す必要があります。複雑すぎる選択プロセスを整理し、視覚的にも心理的にも納得感のあるメニュー構成を再構築することや、価格に見合うだけの明確な満足感を提供することが求められています。今のCoCo壱番屋に必要なのは、計算上の利益確保ではなく、離れつつある顧客の心を取り戻すための、価格と納得度の再定義なのです。
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